給食を通してシニア層とのふれあいの機会を。

給食を通してシニア層とのふれあいの機会を。

核家族化が進んだことにより、家の中におじいちゃん・おばあちゃんがいない家庭も増えてきました。
40人クラスのうちで、おじいちゃん・おばあちゃんと同居をしている生徒は、わずかに二人といったケースもあります。

 

子供たちにとっては、おじいちゃん達がどういった生活をしているか疑問に思っている人も多いでしょう。
地域のお年寄りにしても、様々な事情から孫たちを離れて暮らしている方も多い。
そういった背景があることをふまえて、地域のお年寄りとの交流を深める意味で、ふれあい給食を実施している学校があります。

 

お年寄りにとっては、孫たちと同じ年代の子供たちとお昼ご飯を食べられるだけでもうれしいですし、子供たちにとっても昔の給食の話しが聞けるので勉強にもなるようです。
生徒たちにとっての給食の時間というのは、勉強の時間と休憩時間との中休みのイメージです。

 

つまり、早く食べるほど、外遊びの時間が多くなるのです。
そうなると、しっかりと味わって食べたり、お友達とおしゃべりを楽しみながら食べたりといったことをしなくなりがちです。

 

早く遊びたいからシーンとして黙々と食べるという光景は食育の面からも良い状況とは言えません。
ふれあい給食はそういった食育も兼ねてのイベントなのです。

 

楽しくゆっくりと味わいながら食べる給食は、いいものだと感じてもらう機会としては最適ですよね。
現実問題として、お年寄りの呼びかけなど運営が難しいところもあるようですが、出来ればこの先も続けてほしいと思います。