セレクト給食で食べる喜びを。

セレクト給食で食べる喜びを。

 
定食屋でA定食とB定食とに分かれていることは特段珍しいことではありません。
オトナの世界では普通に行われていることですが、学校給食でもAかBかを選ぶことが出来るのです。

 

セレクト給食といって、前もって日にちを決めて生徒たちの希望を取ります。

 

AかBかのどちらかに決まるのではなく、Aを選んだ生徒はAが食べられますし、Bを選んだ生徒にはBの給食です。
作る量を把握するために生徒の希望を取るのですね。

 

セレクト給食の日は、子供たちも大喜び。
時には生徒同士で少しずつオカズを交換したりして楽しんでいるようです。

 

スパゲティと唐揚げや、カレーライスと焼きうどんといったように、人気のメニューが選択になっているので、子供たちにとっては悩んでいる時間も楽しみのようです。

 

給食を作る人にとっては大変な作業なので、月に一回ぐらいしかセレクト給食はありません。

 

子供たちはセレクト給食の回数をもっと増やして欲しいみたいですが、予算や人の配置上、無理なようですね。
セレクト給食の良い点は、子供たちに選ばせるという行動を促していることです。
好きなものどっちも欲しいという状況は、子供の世界でもよくあること。

 

知らず知らずのうちにそれを経験させているわけです。
選んだもの一つしか手に入れることができないということを経験させることによって、自我を抑える訓練にもなっているのですね。

 

そういった教育的な意味がありますが、給食を楽しい時間にするという意味だけでもセレクト給食は大成功です。