アメリカ学校給食・肥満が問題になっている

アメリカ学校給食・肥満が問題になっている

いまアメリカの学校給食は子どもの肥満防止のために様々な規制が加えられているようです。でもそうした規制に対して、保護者はどちらかと言えば賛意を示しているようです。アメリカでは2013年に入って学校給食をはじめとした学校での子どもの飲食に対する大がかりな調査が行われました。アメリカの初等・中等学校では公私立を問わず、セルフサービス式の給食が提供されています。

 

 

 

費用は有料ですが、保護者の所得によっては免除されることもあります。なおこの給食は強制ではなく、お弁当を持参したり、校内の売店や自動販売機を利用して昼食をとってもいいことになっています。でもこうした昼食の選択を子どもに任せにすると、食べすぎなどから肥満になることがあります。それを心配して今回の調査となったわけです。【肥満防止のため学校給食のメニューや自販機の販売に規制が加えられる】こうした規制に対しては生徒側からは反発が起っているようで、中にはいったん決めた規制内容が一部緩和される動きもあるようです。

 

 

 

これに対して、子どもの保護者の反応はどうかと言いますと、反対の立場をとる人は約30%だけで、残り3分の2の人たちは賛意を表明しているようです。もともとアメリカの学校給食は、農務省による「健康で飢えない子どもを育てるための法律」によって維持されてきたのですが、ここへきて肥満対策のために規制を加えるというように方向転換を余儀なくされているのです。

 

 

 

肥満は万病のもとであるという考えのもとに、アメリカ社会がこぞって防止に努める中では、たとえ学校給食とはいえ放置してはいけない、というのが今回の大がかりな調査になった理由なのでしょう。